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2025-11-23 59

踵着地の歩行が与える悪影響

踵着地の歩行が与える悪影響

現代は西洋の靴文化の影響により、踵で着地する歩行がほとんどです。

踵で着地する歩行の何がいけないのでしょうか?

まず、人間が持つサスペンション機能である足裏のアーチが潰れ

それにより足底腱膜炎、外反母趾、モートン病の原因になることがあります。

また、地面の反力の軸がズレて膝や股関節の痛みに関係することがあります。


本来は母指球、小指球、踵の3点で支え安定させることで

足底腱膜がピンと張りアーチがグッと引き締まります。

そして衝撃を吸収し推進力を生み出し重心が水平に移動するため

歩行のエネルギー効率が良いものです。

これが踵着地になると、足裏のアーチが潰れ地面からの衝撃が吸収できず

重心は上下に動き推進効率が良くないものになります。


踵着地のもう一つの問題は、「脳」を疲弊させることです。

踵の着地は物理的に1点しか支点がなく着地のたびに身体は不安定になります。

我々には違和感に感じない不安定さでも、この不安定さの修正の為

バランスや生命維持の中枢の「脳幹」や運動の司令塔の「小脳」が

疲弊し、脳の貴重なリソースの消費、加齢により反射速度が落ちると補正作業が

追いつかなくなり老化が加速すると言われています。


踵着地をしない歩き方として意識的に小指球、母指球から着地し

最後に踵で着地することが大切です。

靴は必要不可欠な為、靴選びが重要になります。

1.つま先は0.5~1cmの余裕を持たせ指を自由にする

2.つま先立ちできる柔軟性があるか。靴の中でグー、チョキ、パーができるか

3.インソールは土踏まずを過剰に持ち上げないよう低いものにする

4.クッション性が高すぎないものにする

靴紐を結ぶ時は一度足の指をグーにしてからパーで広げた状態で結び

裸足のような自由な状態が本来の足の機能を活かすポイントです。

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